はじめに
開発者に求められることとして、工数削減や保守コストの削減、作成スピードなどが挙げられます。
特に一人で作ると言うより、複数人(チーム)で作成することが多く、特にリモートアクセスやログ管理、ローカル環境の整備はすべての開発者にとって必要なことだと考えています。
本項では、小規模開発において、無料で利用できるかつ必要性の高いツールを紹介したいと思います。
おすすめツール10選
Bitbucket
簡単に社内でGitリポジトリを構築できる開発ツールです。
Bitbucketは、Gitリポジトリの作成、管理を一元的に行います。分散したすべてのコードを一元的に管理し、プロジェクトの最新情報を見つけ、コードアクティビティをトラッキングします。
Abstract API
Abstract API はIPアドレスの位置情報や電子メールの検証な、電話番号検証や休日の検出など、さまざまなユースケースをサポートしており、その数は数千にのぼります。
Getscreen.me
Getscreen.meはブラウザを経由して利用する、リモートデスクトップツールの一つです。
WindowsやMac、Linux、Androidで動作し、2台まで無料となっています。Chromeブラウザでは拡張機能として統合することができるのでかなり便利です。
HeySpace
HeySpaceは5人まで無料で利用できるビデオ通話可能なタスク管理ツールです。
Timelineやボード管理、など幅広い管理方法が充実しています。英語での表記なので、日本だと少し敷居は高いかもしれません。
Directus
DirectusはSQLデータベースをRESTful APIにラップ(複数の要素をまとめる)するためのソフトで、データベースを操作することに特化したHeadless CMSです。
CODACY
クラウド上で自動コードレビューを行うことができるサービスです。
レポートの数の推移をグラフ表示したり、ダッシュボードでプロジェクトの様子を確認したりすることもできます。
names
Namseは取得可能なドメインを調べたり、唯一無二の名前を見つけることができるサービスです。
アプリの名前や組織名など、ある単語に対してユニークな名前を提案してくれます。
Bird Eats Bug
Bird Eats Bugはプログラムのバグレポートを自動で作成してくれるサービスです。
このサービスは、重要なログをすべてキャプチャしてくれます。
Authress
ログイン認証やアクセス制御に関するプロバイダーをAPIにて提供しているサービスです。
認証関連の機能を導入する際に試してみてはいかがでしょうか?
Currency api
為替レートの情報を得るためのAPIとなります。
152種類の通貨(暗号通貨を含む)に対してレート変換を行うことができるAPIです。各地域ごとのショッピングサイトなどで通貨を統一させて確認したい場合などに利用できると思います。
最後に
意外と知らないツールが多いかと思いますが、無料で利用でき小規模開発には損がないツールですので、試してみてはいかがでしょうか?