はじめに
PHPの開発時のエディターでよく利用するVisual Studio Code(以下、VSCode)ですが、Laravelのフレームワークで開発する際に入れておくべき「Laravel Extension Pack」についての導入方法の備忘録です。
Laravel Extension Pack
このExtension Packですが、下記のプラグインがインストールされます。
- Laravel Blade Snippets
- Laravel 5 Snippets
- Laravel Artisan
- Laravel goto view
- DotENV
- PHP Debug
- PHP Intellisense
- EditorConfig for VS Code
- VS Live Share
Laravel Blade Snippets
bladeファイルのシンタックスハイライトが有効になります。
また、コードの生成をコマンドで出来たりと、便利な機能が使えるようになります。
Laravel 5 Snippets
「Auth::」「Request::」「Root::」 などのスニペットを提供してくれるプラグインです。
サポートしているスニペットは下記の通り
- Auth
- Broadcast
- Cache
- Config
- Console
- Cookie
- Crypt
- DB
- Event
- Form (Laravel Collective Form/Html needs to be installed and available as blade snippets)
- Hash
- Helper
- Log
- Mail – Contains Mail:: and Mailable:: prefix for mail related settings
- Passport (Laravel v5.3 – API Authentication)
- Redirect
- Relation
- Request
- Response
- Route
- Schema – Contains Schema:: and Column:: prefix for database related settings
- Session
- Storage
- Str
- View
Laravel Artisan
artisanコマンドをVSCodeのコマンドライン上から実行することができるようになります。
Laravel goto view
Controllerなどの返り値(view名)をクリックするとそのviewファイルを開いてくれる便利ツールです。
DotENV
envファイルのシンタックスハイライトが有効となります。
PHP Debug
PHPのデバッグができる機能を提供してくれるプラグインです
PHP Intellisense
PHPのコード補完やシンタックスハイライトが有効となります。
PHP IntelliSense - Visual Studio Marketplace
EditorConfig for VS Code
文字コード、改行コード、インデント幅などのルールをきめて統一するためのプラグインです。
VS Live Share
使い慣れたツールからプロジェクトを仲間とすばやく共有することができます。
リモートで開発をおこな方は有効にしてください。
導入方法
1) まずは拡張機能から「Laravel Extension Pack」を探し、インストールします
2) これで、インストールは完了です。
さいごに
ここでインストールした9つのプラグインですが、不要なプラグインがある場合は、無効化なりアンインストールなりしてください。